キッズヨガインストラクターに必要なもの④
少し矛盾を起こすようなことを述べます。
「指導者だけれど、指導をしない」
YOGITZのキッズヨガのスタイルは、”先生が教壇に立たない”です。
こどもたちが、YOGITZのキッズヨガの授業を通して、”能動的”である必要があります。
教え込むのではなく、指導者がこどもたちに参加するスタイルを徹底しています。
キッズヨガ指導者に欠かせないもの・・・こどもたちの中に参加する心
キッズヨガインストラクターに必要なもの⑤
以前述べました通り、YOGITZのキッズヨガを授業として担当していくのは、実際には2歳児さんが最低年齢です。
上記の④にも繋がっていますが、
私たち大人は、こどもたちに”教え込もう”としがちです。
しかし、答えから言うと、2歳児を一人の立派な人間として尊重することが大切です。
「2歳の子にはこれはまだ無理」
決めつけてはいけないのです。
YOGITZのキッズヨガは、レギュラーレッスンメインは上は小学6年生です。
小学1年生でも下手したら苦手とする作業を、私は2歳の子に同じことを既にさせます。
2歳の子ができなくて、小学生になればできる訳ではないからです。
こどもたちの”できる”は、時が来るだけです。
大人が勝手に「2歳には無理」と、やらせないことはこどもたちの成長を奪っているのです。
キッズヨガ指導者に欠かせないもの・・・2歳児ですら、一人の立派な人間として扱う心
キッズヨガインストラクターに必要なもの⑥
⑤の続きになりますが、
かと言って、何歳のこどもでも”困る”場面はあります。
私たち大人は、”手伝ってあげる”ことは大切です。
同じ年齢の子の集まるクラス内でも、他の子と同じように、同じタイミングでできない子ももちろんいます。
そんな時、私たちは何ができるでしょうか?
こどもたちが「できた」となる、”サジェスト”です。
例えるなら、道を引いてあげてしまわないで、
道路の土、砂利、を撒いてあげるかのようにです。
最重要ポイントは、こどもたちの「できた」の瞬間を絶対に奪ってはいけません。
キッズヨガ指導者に欠かせないもの・・・完成のタイミングは手を出さない見守る心