マタニティヨガポーズの解説
【26週の要素】
①肩関節&膝関節&股関節への動き
②上半身への動き
③出産に必要な内太腿の筋肉強化
④腰のケア
⑤出産に必要な股関節への動き
⑥出産に役立つサークル運動
⑦足のむくみケア
⑧手首の保護
⑨休息
実践しましょう(効果解説)
①
肩、股関節は身体に占める大きな関節です。大きな部位を動かすことで全身の温まりも作れます。
妊婦さんは、”冷え”に注意です。
②
やはり大きな部位”背中”をたっぷり使います。背中には、肩や首とつながった筋肉があります。
妊婦さんは、首肩周りが凝りやすいです。
③
太腿は、骨盤を支えるパーツです。
出産に、直に影響する”骨盤”を強くしていく準備は、出産の助けになります。
④
妊婦さんが悩まされる”腰痛”の対策が必要です。
周数が進み、おなかがせり出してくると、腰のカーブがきつくなり、腰痛を抱えがちです。
⑤
妊娠出産にかかせない関節、股関節。所謂、スクワッティングは必須です。
スムーズなお産を目指すため、スクワットを取り入れます。
⑥
④と同じく、腰痛対策に必要な動きです。
陣痛にも役立ちます。
⑦
こむら返り、浮腫み・・・やはり、妊婦さんが体験する辛い症状です。
ふくらはぎのポンプを刺激させ、浮腫みを防ぎます。
⑧
妊婦さんは、手首の関節が弱くなります。
手首のストレッチを取り入れ、プレッシャーを減らします。
⑨
妊婦さんは、何といってもお休みが必須です。
周数が進むほど、お休み率を長くする必要があります。
注意事項
- 大前提として、担当医による運動の許可が下りている妊婦さんが行いましょう。
- その時のご自身の体調を必ず自己管理、自己制御し、負荷をかけないように気を付けましょう。
- 妊娠の段階で、禁忌な動きが違います。今回の内容は、後期の方は上記二つの注意事項を守った上で、検討しましょう。