YOGITZのキッズヨガの幼稚園プレクラスの一コマ

幼稚園と保育園の違い

YOGITZのキッズヨガは、幼稚園と保育園、どちらにも導入されてきているため、私はどちらの風景も目にしてきています。





まず、根本的に家庭環境によって選ばざるを得ないものだと思いますし、「どちらがいい」というものではありません。

そもそも、幼稚園と保育園は管轄が違う、つまり、大元の制度、方針が違います。

ここでは、同じ2歳でも、保育園の2歳児と、幼稚園のプレクラスにいる2歳児の、実際の現場で見られたものをご紹介いたします。

なぜ、幼稚園のプレクラスがあるの?

”プレ”なので、本番(年少入園)の園内生活の練習の要素があります。

ついこの間まで、ママと一日中、毎日いる生活から、4月にいきなり年少さんというのは、なかなかの試練もあるでしょう。





【幼稚園プレクラスの役目】

  • こどものため…まずは、これです。
  • 親のため…実は、ここも大きな役目です。
  • 幼稚園のため…園自体も、先にこどもたちの観察を要しています。




こどもたちの本番の入園のための練習れあることは、先に述べました。





次に、”親のため”の部分ですが、ここには2つ目的があります。





  • 今現在の生活の中で、親に自分の時間を持っていただく、社会貢献。
  • 親にとっても、本番前に”こどもと離れる”という練習をするため。

所謂、”母子分離不安”への対策です。





そして最後に、”幼稚園のため”というのは、

受け入れ側にとっても、1年先にこどもたちの個性をしっておくというのは、本番の園内生活のイメージが持てることになります。

もっとも、経営面での事情もあるのかと思います。

幼稚園のプレクラスで何をするの?

メインは、その園で用意された授業です。その一つに、YOGITZのキッズヨガは導入されてきました。

ですので、ここは、各園の”売り”の活動内容が割り振られているでしょう。





その他に、在園児さんの使用している場所、道具、内容を適所に取り入れた活動があります。遊具で遊ぶのももちろん、工作などもします。





また、在園児のお兄さんお姉さんたちと交流もあります。これは、在園児のこどもたちにとっても”世話をする”という社会的な役割を経験する機会になっていて美しいですよね。

そのため、運動会にも同じく出演するなど、園内を味わう機会も用意されています。





全て、各園によるので、それぞれの予定される園へご確認ください。

幼稚園のプレクラスで何を得られるの?

上記に挙げたような、様々な機会・経験の中で、プレクラスに在籍の2歳児さんは技術的なものを習得します。

その他に、

”生活習慣”の習得です。





実は、ここに2歳児さんの”幼稚園と保育園の違い”が見られます。





保育園は、一日の”生活”をしていきます。生活力を練習していく機会があります。

幼稚園プレクラスと保育園の2歳児の差

具体的に言うと、上記のためか、

保育園に通う2歳児さんの方が、





”トイトレ”が速く、スムーズにいっている光景を目にします。





その他に、同じ年齢に合わせたプログラムを私が幼稚園と保育園で授業していく中で顕著なのは、





”語彙力”です。





どうしても、保育園のほうが、やりとりの機会が多いので差がつくと見えます。

そして、最後に、





”理解力”です。

これもやはり、保育園のほうが、”経験数”が多くなることから差が出ていると見えます。





もちろん、個性がありますが、幼稚園も保育園も参加している私には、毎年この三大要素に大きな違いが見られます。





一概に言えませんが、場合によっては重要なことがもう一点あります。

それは、





発達障害が見られる子への受け入れ体制は、保育園の方があります。





別途、BLOGで説明させていただきましたが、幼稚園では、入園をお断りされる園は多い模様で、幼稚園を諦めたことで保育園に入園されてきたこどもたちを多く見てきました。





ご家庭の環境と方針と照らし合わせ、今後の計画にしていくことをおすすめいたします。

お子様自身の個性だけでなく、親御さんのライフスタイル。親が楽しめるとこどもも楽しむから。


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